それぞれ、当たり外れはあるものの、MCUの「もしも…」の世界が描かれていて、楽しい。しかも、軽いノリで流していたら終盤には意外な展開もある。
以下、ネタバレあり。
各エピソードを束ねる存在であるウォッチャーがだんだん目立ってきて、とうとう、それまでのエピソードからのヒーロー、つまりもしもの世界のヒーローが集められてガーディアンズ・オブ・マルチバースを結成する…という展開がよかった。
ゾンビの世界もちゃんと絡んでくるし、一見バラバラだった各エピソードが実は最後の展開に向かって計算されたものだった。
自分は、全生命体の半分を消し去るという野望を捨て庭師になって、周囲からはその野望を「指パッチン」といじられているサノスがツボだった。