クローン・ウォーズといえば、クローン大戦版やろうと思ってて、いくら正史とされていても全体的にかなり子供っぽいつくりな新しいクローン・ウォーズのことはあまり好きでもなく、シーズン2あたりまでしかみていなかった。
が、マンダロリアンではクローン・ウォーズとの関連が多いようだったので、重要回とされているものと、ファイナルシーズンである7をみてみた。
以下、ネタバレあり。
そもそも、あくまでエピソード3までの話と思ってたのが、ファイナルシーズンはエピソード3と並行進行で、それもマンダロリアンへと続く要素と、アナキンとアソーカ・タノの物語の完結とが、シリアスに描かれている。これはみておかないといけない作品だった。
特に、ジェダイとしてのアナキンとアソーカの、意図せず最期となってしまう別れのシーンは後の展開を知っているだけに本当に悲しいし、また最ラストのダース・ベイダーがアソーカのライトセイバーを拾うシーンもまた心揺さぶられるものだった。
それにしても、本当にあのジェダイ評議会とは一体何だったのか?オーダー66のことだって、ジェダイ評議会へ注がれる世間の厳しい目も、実はわかっていたのに、何もしなかった。ヨーダが作ったチームはなんであんなにもダメだったのか?これでビジネス・ケーススタディが書けそう(笑)