幻覚ギター

みた映画、きいた音楽、よんだ本。

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ダークタワー

…作なのに2時間もないとか…? ひょっとして連作として作られるのかも、と思いながら観たが、予想外に本作で完結した(笑) 要するに、ダーク・タワーの設定を使ったアクション映画を作った、ということだった。 ローランドも原作と描写が違うし、あれこれ端折られすぎてて、スティーヴン・キング作品とは別物としてみるしかなかった。 ただ意外だったのは、IMDbのTriviaでは原作が持つ、スティーヴン・キング作品の集大成という部分への配慮はしていたみたい。 そもそも何を狙って映画化したのか…。

スティーヴン・キング「ダーク・タワーVII 暗黒の塔」

残りの(中)(下)を読み終わって、やっと完結した。 途中何度もやめようかと思いながらキングの策略にはまってやめられずにずるずると最後まで来たが、読んでよかったと思えた。決してすべての人にすすめられる本ではないとも思うけど…。 以下、ネタバレあり。 主人公ローランドをはじめとして旅の仲間たちの成長の過程が全16冊にも及んでしつこいくらいに描き込まれていて、いつのまにか彼らにすごく愛着を感じるまでになっていた。 それだけに(中)での別れは読んでいてつらかったし、ラスト近くでローラ…

スティーヴン・キング「ダーク・タワーVII 暗黒の塔(上)」

最終章はまた3冊構成、しかも3ヶ月連続で1冊ずつ発売らしい。 前巻の最後からの盛り上がりが続いた最初の部分はよかったが、それが終わると突然読むのがしんどくなった。 ただあのウォルターをも圧倒するモルドレッドの怖さがじわじわと効いてくるにつれて、また先が気になってはきたけど。

スティーヴン・キング「ダーク・タワーVI スザンナの歌」

… これまでの作品も自分がモデルなんだろうという主人公はよく登場してたけど、そのまんま出てくるとは…。 しかしすでにダーク・タワーに脳をやられているのか、キング先生の筆力のなせるわざか(あるいは<カ>か)、引いてしまったりシラけてしまうということもなく一気に読みきってしまった。 VIIは秋発売って何月だろう? ところで、頻繁に出てくる<カ>という言葉、日本語では力(ちから)にかけた訳にしてるのかな?と疑問に思ってDark Towerのページをみてみたら、英語でも"KA"だった。

スティーヴン・キングの呪われた町

かなり怖かった。 スティーヴン・キング作品の映像化はスティーヴン・キングが関わってないものはだいたいダメだと思っていたが、これは例外かも(原作は読んでないけど)。キングらしい悪趣味さがよく出てたと思う。 この話は「ダーク・タワー」につながっていることに、みてる途中で気がついた。 キャラハン神父のその後が出てくる。

当たった!?

文句を言いながら読み続けている「ダーク・タワー」(次は7月まで出ないみたい)。 I~IIIの5冊を買った人の中から10,000人にプレミア・ブックが当たるというプレゼントに応募していたのが、当たってた!! I~IIIを早い時期に買ってプレゼントの締め切りに応募する人なんてそれほどいない気がしてたし、当たりやすかったのだろうか? それでも素直にうれしい。

スティーヴン・キング「ダーク・タワーV カーラの狼」

読み始めしんどくなって一度ほうりだすのだが、最後の方は一気に読んでしまうといういつものパターン。 今回は7人の侍か、と思ったらキング自ら註記に書いていた。 スター・ウォーズに、アメリカン・コミック…、ポップカルチャーのコラージュのようになってきた(スティーヴン・キングの名前まで出てくるし)。 何巻でかは忘れたが、ローランドがターミネータみたいという描写に興醒めと書いたが、こういった現実世界とのつながりが重要な意味を持ってくるということらしい。 ここまでくるともうやめられない。…

スティーヴン・キング「ダーク・タワーIV 魔道師と水晶球」

II、IIIでそれぞれ上下巻になってびびってたのが、さらに上・中・下の3冊に増えた。 今回は主人公ローランドの過去の話、わかりやすい冒険劇で一気に読めた。 早撃ちのガンスリンガーがなかなか銃を使わなかったりやたら「後で○○はこれを後悔することになる」「それが○○をみた最後だった」とか先が読みたくなる仕掛けがあからさまだが、わかっててもつい怖いものみたさで読んでしまう。 「スタンド」のランドル・フラッグとアバゲイルの名前が出てきた。 ほんとに何でもありでどういう結末になるのか楽…

スティーブン・キング「ダーク・タワー」I~III

確か全8部作くらいだったと思うのだけど、いきなりIIとIIIは上・下巻に分かれてていったい何冊読むことになるのだろう(微妙に字も大きくて高いし、かなりあこぎな商売だと思う)。 …といきなり不満からはじまったのは、ちょっと筆力が足りない気がしたからだ。エグい描写は健在だけどローランドをたとえるために「ターミネータ」の映画なんか使うのは興醒めだし、エディなんてスタンドに出てきた人(名前忘れた)にそっくりだし…と他の作品、キング作品あれこれの寄せ集めのようにみえてしまう。 今までも…