幻覚ギター

みた映画、きいた音楽、よんだ本。

ローグ・ワン/スターウォーズ・ストーリー

www.imdb.com

 

どうしようかなぁと思いつつ、評判よさそうだったので長女と一緒に観に行った。

他の作品と単純には比べられないけど、おもしろかった!

 

以下、ネタバレあり。

 

今回の作品の一番の特徴は、主人公たちがジェダイとは無縁、普通の能力(それでも強いけど)しか持っていない点だろう。なのでアクションは華麗なライトセーバー・バトルではなく、地道で泥臭いものが中心となる。(場面によってはミッションインポッシブルっぽいところもある)

圧倒的な帝国軍の物量やラストのダース・ベイダーの凶悪さをみると、この任務がどれだけ無謀なものだったのかが実感できて、それだけにこれまでのどの作品よりも、希望のために命をかけた主人公たちの想いが伝わってくる。

 

そんなに4の直前までつなげてしまうの?と思わないでもない、ラストも見所だった。

まず、ダース・ベイダーの凶悪な暴れっぷりは短いシーンながら、これまでの作品中最高レベルだった。

また、こんなに重たい前日談がダイレクトに4につながったために、もともと結構軽かった4だけど、これまでと同じ気持ちで観れない気がする。

 

あと、細かいところでは

- K-2は他作品のドロイドとちょっと雰囲気が違う気はしたけど、予想以上の活躍っぷり。

- IMDbのトリビアを読むと、やはり4の直前ということもあり、つながりのあるネタが仕込まれてる。

- レイアとターキン提督にはびっくり。

- 観る前にわかってたけど、フィニアスとファーブのスターウォーズ大作戦で明かされたデス・スターに致命的な弱点が備わっていた理由が、これで正しくなくなってしまった(笑)