幻覚ギター

みた映画、きいた音楽、よんだ本。

シン・ウルトラマン

shin-ultraman.jp

マーヴェリックとどちらにしようか迷ったのだが、少し前に久しぶりにシン・ゴジラを見て、やはりおもしろいと思ったので。

シン・ゴジラに比べると、オリジナルに新しい解釈というか設定を加えた上で結局のところオリジナルをなぞっただけ、という地味な作品だった。

以下、ネタバレあり。

 

一番良かったのはやはりメフィラス。人間型を演じた山本耕史もよかったし、巨大型?はオリジナルよりスマートになってカッコよかった。ただ全体的にウルトラマンも禍威獣もCGっぽさが目立ったのが残念だった。最悪だったのはゼットン。何年前のCGを見せられているのだろう?と思うほどのクオリティでガッカリ。

ウルトラマンと人間の融合や、変身につけられたSF的な設定はよいと思ったし、ウルトラマンも含めた外星人と地球人との話になっているのは、セブンの要素も入っているようで(だったらメトロン星人も…と思ったが)おもしろいとは思った。

ただ、全体的にシン・ゴジラのような熱さはなく、ただ淡白な印象だった。