幻覚ギター

みた映画、きいた音楽、よんだ本。

2005-01-01から1年間の記事一覧

フィリップ・フランク「評伝アインシュタイン」

小学校の卒業文集に将来の夢を「一人山奥に住んで星をみながら生きたい」みたいに書いた。ややイタいけど、訳がわからないながら当時アインシュタインに、その孤高な存在に憧れていたのだった(キャプテン・ハーロックにも憧れてたな…)。 この本はまだアイ…

The Office

前の記事についた、トキ役へのあまりにピュアな憎悪におののきつつ…(他にもあちこち書きこんでるみたいだし)。 WOWOWでやってたコメディ"The Office"。 ほんとにイギリスっぽいと思えるコメディで、みてておもしろいのを通りこしてそのイタすぎる場に居合…

テレビ

「デザイナー」はその後、かなりまじめに見てしまってる。 別につくりがまじめな方向へいったわけではなくて単に慣れてしまっただけ。 国生さゆりも最初落ちぶれた雰囲気でみてられないという感じだったが途中から雰囲気が出てきたように思う。主題歌もいつ…

Bフレッツ

自宅の線がBフレッツになった。 もっと前にBフレッツにしようと思ったのに単身赴任になったり(そのくせ赴任先ではBフレッツしかひけず広島で2回引いたっけ…)して、結局ずーっとADSL1.5Mのままだった。 不満はなかったが、NTTの勧誘があまりにしつこくて話…

恋の門

CUTに連載されていた松尾スズキの製作日記をときどき読んでいたからか、拙い表現だなと思うところと、けど全然許せてしまうというところがたくさんあった。 が、そんなことはどうでもいいくらいに、おもしろいと思えた映画だった。 何よりもよかったのは酒井…

Robert Nacken "It Could Be So Easy"

(1)を聴いたときにしまったと思った。フュージョンっぽかったのだ。フュージョンというとなぜか足の短いおっさんが白いズボンに白いジャケットでやってるという悪い印象(たぶん日本だけだろうけど)を持ってしまっててどうもいけない…。 アルバムタイトルにも…

LOVE電車

昨日、東京山手線でLOVE電車をみた。 側面にvodafoneのLOVE定額のポスターが並んでて、扉にハートがついてた。 中もLOVEだらけかと思ったが、残念ながら普通だった。

地球で最後のふたり

自殺を考えていたケンジ(浅野忠信)はやくざの兄を殺した男(竹内力、ちょい役すぎ…)を殺してしまう。そして川に飛び込もうとするケンジをみていた妹を目の前で車に轢かれて失ってしまったノイと出会う。死体のある部屋から逃げたくてノイの家へ住みつき次第に…

エンタ!検定

大嫌いな雑誌といいながら、この検定をやってみたので結果をメモ。 芸能系の異様な弱さが…。 +++ 第1回 エンタ!検定 成績発表 +++ あなたの総合得点は67点 全国平均 59点 全国順位(11月6日 18時現在) 28361位(141167人中) --ジャンル別得点表 …

FUJI ROCK FESTIVAL 2005

WOWOWの放送の仕方が変わったからか(というか最初の放送は見逃したのだった)、今回は発掘アーティストはあまりなかった。 結構いいと思ったのが暑苦しいCake、懐かしくて好きな路線のThe Longcut、キューピーマヨネーズのCMの曲をやったThe Beautiful Girl…

みんなのうた

タイトルだけどこかでみた気がしてみたが、最初何の映画なのかぜんぜんわからず少し戸惑った。 以下ネタバレ。 ミッチとミッキー、2人が再結成ライブで再びキスをしたということ以外はほぼ何も起こらない。かといってその2人のことを細かく描いているわけで…

フィッシュマンズ祭り

レアトラック目当てで買ったが、ベスト集の方もリマスタリングされて音が違っててびっくりした。 デモトラックでの「ナイトクルージング」「バックビートにのっかって」「Weather Report」などはシンプルな演奏にもかかわらず最終トラックと雰囲気が違わない…

かやばちょう

今日は東京。 茅場町の読み方を今日はじめて知った。 この前京都に行った時に黒い携帯を使ってる女の人をたくさんみて以来、人の携帯の色が気になってる。 こちらではどうだろうか。

イン・ディス・ワールド

何年か前に中国からの集団密航が相次いで、密航船で何人もの死者が出たこともあったと思う。 そのときはそもそも胡散臭いことをしている人たちのことなんだと、ほとんど関心を持たなかった。 この映画ではパキスタンからはるかロンドンを目指す難民の姿を追…

25時

エドワード・ノートンが収監前のヤクの売人役ときいて、絶望的でセンセーショナルな映画だと思ったのだが、感動的でいい映画だった。 映像もきれいで、もう1度みたいと思った。 ひどい刑務所へ入ることは死を意味し、それが明日にせまったときモンティ(エド…

Franz Ferdinand "You Could Have It So Much Better"

1stは好きだったが、もろに80年代風というところがどこかパロディっぽい気がしてた。とりあえず1stは80'sというコンセプトアルバムで本当にやりたい音楽は別にあり、それは2ndで明らかになるのだろうという期待もあった。 この2ndを聴くとやはり80'sっぽい雰…

尾花

日本シリーズは4試合で終わってしまったのが残念だったが、ロッテの野球は知らない選手も多かった分おもしろくみれた(仕事やめたいというOLをボビーたちが励ますCMもお気に入り)。 「巨人尾花コーチ熱血指導、原監督も絶賛」 尾花が巨人に行ったのはヤクル…

ピエール・クラストル「大いなる語り-グアラニ族インディオの神話と聖歌-」

ポール・オースターに導かれて出会った本。ピエール・クラストルが南米インディオのグアラニ族の神話と聖歌を採録したもの(1974年にフランスで出版)。 一つの価値観のもとに世界を収束させようとするものに対する痛烈な批判でもあるし、訳者あとがきにある…

Suicide

久しぶりに聴きたくなってamazonで買ったのだが、この血塗られたジャケットと今さら感たっぷりの暗さにちょっと後悔してしまった。 が、ダークなシンセと無機的なドラムの音を除けばメロディなんか結構明るいことに気がついた。 Chereeは今でも大好きな曲だ。

VAIO還る

結局無償ハードディスク交換となって無事セーフティサービスからVAIOが戻ってきた。 本体も取り替えたのか?と思うくらいキーボードがぴかぴかになってた。 SP2を含めて数々の更新をインストールするだけで昨日は終わり。素のXPも久しぶりにみた。 ヨドバシ…

おもしろかった展示会

展示会をみに東京へ。今回は危機管理産業展というのに行った。 これがすごいおもしろかった。 タイトルが示すようにすごいアプリケーション指向の展示会なのでいろんな業種の展示があったのがよかった。 自分が本来みにいく目的以外のところが特に新鮮でおも…

デザイナー

原作は読んだことないが、一条ゆかりのどろどろ系マンガの昼ドラということで一応みている。 最初はキャストの寒さや、いかにも関西ローカル局が低予算で作ったという感じ(何もかもしょぼすぎ)が気になってみるのをやめようかと思った。 2週目に入って麗香と…

インファナル・アフェア 無限序曲

あいかわらず若いときの二人の顔が区別つかず、しかも前作をすっかり忘れてたこともあって最初はきつかった。 徐々に思い出してきてからは展開もおもしろくて引き込まれてみた。 警察をも巻き込んだ尖沙咀の権力闘争の部分は見ごたえがあった。ハウを演じた…

あらためてマスコミ不信…

昨日はなんとか帰れた。 けど僕が奈良に着くまでに何度も信号待ちで止まり、23時前に奈良に着いたときも大阪方面へいく電車は走ってなくて駅の案内も「調整中」になったままだった。近鉄があるから致命的ではなかったのかもしれないけどたくさんの人が影響を…

Fiona Apple "Extraordinary Machine"

アメリカ出張のときに新聞にレコ評がのってて、それでTowerRecordsへ行って買ったのだった。+$1でDVDとのdual版($14.99)が買えたのだが、CD規格からはずれてるから機器によっては再生できないと書かれてたのでやめてしまった。 レコーディングしたけどしばら…

せっかくの記録達成なのに

資料を今日中に作らないといけなかったので(明日やっと代休をとるから)、とうとう21時まで会社にいた。 前の会社の時からはまったく信じられないことだけど記録達成だ。 明日休みやしええかーと大阪駅の手前で何げにJR西日本運行情報をみると、18時頃に人身…

やっぱりvideoだった

アップルの発表はやはりvideo再生対応iPodだった。 バッテリ駆動時間とかみるとまだおまけ的な位置付かなとは思う。 少し小さくなってるという点が気になる。

レイモンド・チャンドラー「長いお別れ」

ミステリー好きからしたら今さら?っていう名作らしい。 謎解きというところでは最後以外は結構よめたけど、そういう視点で読むものではないと思う。 主人公の私立探偵フィリップ・マーロウ(アーチー・フィンガーではない)がとにかくよかった。 俗世の垢に…

VAIOセーフティープラス

今日は東京へ出張だった(思えば機中を除いてアメリカへ出発して以来休みをもらってない…)。 築地を歩いているとおいしそうな寿司屋とかいくつかあって、寿司が食べたくなった。 アメリカ出張の日に突如VAIOのハードディスクがおかしくなった。 何度かディ…

男はつらいよ 寅次郎恋やつれ

13作目。今までの作品のいいところを再放送しているみたいなところがあって(歌子の父の話とか)、ちょっと…。 再登場の吉永小百合は今回のほうがうまくなってたとは思う。